4月もすでに三分の一が過ぎましたね
時間の流れの早さに、驚くばかりです
って、毎月驚いているのですが(笑)
3月の終わりに2匹の愛猫を看取りました
それも、1週間のうちにスタコラサッサの出発でしたので
気づいたら4月になっていたという具合です
2匹とも闘病中でしたが体調は落ち着いていたので、安心していた矢先の出来事でした
1匹の子は、朝突然倒れてそのまま看取り
もう1匹の子は、脳腫瘍の進行が一気に進み、数日の介護の後、看取りました
今回で19匹の猫達を看取ったことになります
何度経験しても看取りに慣れる事はありませんね
グリーフケアカウンセラーを仕事としている身でも、大切な存在を亡くす事は
やはり悲しいし、寂しいです
私は、今回のお別れを含めて、いつもの暮らしや看取りの時に、とても大切にしている事があります
それは、知らず知らずのうちに忘れていたりするものです
特に心に大きな不安や悲しみというグリーフを抱えている時に忘れてしまいがちです
大切な子の闘病を支える時間や、看取り介護をしている時に忘れてしまうものは何だと思いますか?
それは、飼い主さんの「笑顔」です
悲しくて、苦しいのに笑顔だなんて…
笑顔になんてなれないよ!!と、思われる方もいるかもしれませんね
よく分かります、私もそうでした
今はずっと笑顔でいます、悲しさも寂しさもあるけど、でも笑顔です
大切な子の闘病期や、看取り介護の時期の飼い主さんの不安や悲しみをペットは敏感にキャッチします
飼い主さんが抱えるグリーフによって、いつもと違う様子を感じたペットもまたグリーフを抱えてしまうのです
ペットを見る時、ペットの名前を呼ぶ時、自然と笑顔になりますよね?
ペットが飼い主さんに笑顔をくれるのです。
そして、その飼い主さんの笑顔はペットにとって「生きるエネルギー」となります。
飼い主さんから笑顔が消えるという事は、大切な子の生きるエネルギーを奪う事と同じ。
だからこそ、元気な時はもちろん、闘病中や看取り介護中も、今までと変わらない笑顔を見せてあげてくださいね
大好きな飼い主さんの笑顔はペットに安心と愛されている実感をもたらしてくれます
笑顔は、大切な子と過ごす上で大切なグリーフケアです。
今日も沢山の笑顔でお過ごしくださいね!!
【一緒の時間とお別れを愛おしくする】
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